フランス人式の食事で自然とダイエット
ダイエット成功者:30代 女性 51キロ → 46キロ
メイン料理の前に前菜をゆっくりと味わう
30代になると新陳代謝が落ち、体力が以前に比べて少なくなり、動く努力もしなくなったせいで、なかなか増えた体重を落とす事が出来ませんでした。
私は運動があまり好きではないのと、食欲もすごく有るのでダイエットは続いた事がありませんでした。
そのうえ反対に何かを制限するとその反動で太ってしまったり、ストレスである日突然やけ食いをしてしまったりするのを自身で身を持って分かっていました。
そこで、無理なくストレスを自分に与えないで出来るダイエットはないかと考え、人を観察していると、フランス人がヒントになり、このダイエットを始めました。
フランス人の食事と言えば、コース料理のように前菜、メイン料理、デザートと少しずつ色々な物を食べていて、そして細い人が多い。
これは私も試してみる価値があるかもしれない。と、早速いつもはメインのみの食事だったのを、前菜、デザートを入れて、前菜の量を多め、そしてメインを少し少なめにしてダイエット開始。
始めた頃は野菜を最初に食べるという事に慣れず、早くメインを食べたい!と野菜もメインもデザートもペロリと完食してしまいました。
これはもしかすると反対に太ってしまうかも。と思いましたが、慣れてくると野菜である程度お腹が膨れる為、最初の頃ペロリと食べていたメインも少しずつ残す様になりました。
デザートはカロリーの少ない砂糖抜きのコンポート等を食べていました。デザートまで食べるとお腹はパンパン。
ポイントは一皿ずつ片付けてから次を用意すること
コツは前菜、メイン料理、デザートを全てテーブルに用意するのではなく、前菜を食べ終わったらテーブルを綺麗に片付ける(シンクに洗い物を持っていき、テーブルの上に何もない状態にする)
それからメインを皿に盛る。メインを食べ終わったらまた片付けてデザートを用意して食べる。と、フランス人式の食事のように時間をかけて1つ1つ食べる。
そうこうしていると1カ月過ぎたあたりから体重が2kg減。3カ月たった頃には5kgの減量に成功!
初めてこのダイエットをしてから約3年の月日が流れましたが、この食べ方をしていると体重が少し増えてもまた元に戻ります。
特に女性の場合は生理等があり、体重が上下する時もあると思いますが、そんな時でもこの食べ方は肉体的にも、精神的にも(ダイエットをしていると言う自覚がない為)とても優しいダイエットだと思います。
生理の時はお腹に優しい温野菜等が食べやすいです。
デザートに甘い物を食べたい人にとってはフルーツ等は少し物足りなく感じると思いますが、そんな時はメイン料理を減らす等をして全体の摂取カロリーをバランスで考えれば大丈夫だと思われます。もちろんメインの料理はいつもと変わらない内容ですが、前菜とデザートを入れるので、少し量を減らす、もしくはカロリーの少ない物を食べる。
ある程度自分自身でコントロールが必要になると思いますが、慣れればダイエットをしている事を忘れ、反対に食事が楽しみになるくらいです!
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